大阪と東京と立ち飲み屋文化
関西に行って、関東出身・在住で酒好きの私として、うらやましいことがあります。立ち飲み屋や、その文化が発展していることです。調べたことはありませんが、数が多いうえに、日中ないし朝からやっている立ち飲み屋も少なくないです。
東京でもそうした立ち飲み屋はありますが、どこにでもあるわけではないです。しかし関西、特に大阪は立ち飲み屋自体が多いうえ、午前中からやっている立ち飲み屋も特に珍しくもない、という印象を持っています。
立ち飲み屋 近鉄・大阪難波駅の場合
エキナカ、しかも改札を通ってホームへ行く前にも、立ち飲み屋があったりします。

近鉄の大阪難波駅ナカ、改札内にある立ち飲み屋「蔵元豊祝」。
2020年6月、久しぶりに近鉄・大阪難波駅の改札を通ったところ、駅ナカの飲食店街に立ち飲み屋を発見。「蔵元豊祝」。奈良豊澤酒造が直営する店舗とのことです。
のれんの向こうへ吸い込まれそうになりますが、取材がひかえていたため、後ろ髪を引かれる思い、断腸の思いで見なかったことにします。
ともあれ、「電車に乗って帰る前に軽く一杯」という需要は、酒好き的に十分ありで、かゆいところに手が届く店舗にも思います。
……また行かねば、大阪難波駅。