もっと広まっていいのでは 焼きまんじゅう
おいしくて、食材の調達や調理などに問題がなければ、地域の名物はもっと拡散していいようにも思いますが、実際に食べてみると、ああこれは地域の名物だね、という場合も確かにあります。「名物に旨い物なし」なんて言葉も存在しますが。
ただ、群馬名物「焼きまんじゅう」は、もっと広まってもいいのではと思います。パンのような蒸したまんじゅうに、みそダレを塗って焼いたものです。

群馬名物「焼きまんじゅう」。
群馬県沼田市へサクランボ狩りに行った道中、同市内の「東見屋まんじゅう店」で購入し、テイクアウトで久しぶりに味わいました。
辛党も甘党もサポート 焼きまんじゅう
代々受け継がれてきた酒種で作る風味豊かな生地に秘伝の味噌だれをぬり炭火で焼き上げた一品。その味は上州沼田名物として親しまれております。京まんじゅう(酒まんじゅう)に味噌だれをぬって焼き上げる味噌まんじゅう(あん入り)もございます。お茶や牛乳と一緒に頂くとより一層おいしく召し上がれます。
群馬県沼田市「東見屋まんじゅう店」ウェブサイトより
私は辛党なので、まんじゅうはあまり食べませんが、この群馬名物「焼きまんじゅう」は好きです。甘辛いみそダレが香ばしく。あんこが入った甘い「焼きまんじゅう」もありますが、私は無し派。
ボリュームがあって、4個で200円前後とコストパフォーマンスもよく(東見屋まんじゅう店では4個220円、あん入り3個360円〈それぞれ税込み〉)、小腹が空いたときに群馬名物「焼きまんじゅう」はちょうどよいです。